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J-GLOBAL ID:201702280743647113   整理番号:17A0483942

森林資源を最適利用するための技術開発-新世代林業育種を短期間で作出するための技術開発-第3章 新世代林業種苗の増殖技術の開発 1 高効率,促成クローン増殖技術の開発

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資料名:
号: 571  ページ: 53-56  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)さし木発根性を最大化するための環境条件として,用土の気相と液相の比が約1.0であることを明らかにした。この条件をミスト潅水で達成するには,鹿沼土小粒が適切である。一方,植物工場内でさし木する場合,最も高い発根率が得られるのは350μmol・m-2s-1の光強度下であることを明らかにした。(イ)増殖効率を最大にする母材料の条件として,さし穂の長さを20cm以下とすること,伸長成長期を避けることを明らかにした。ただし,植物工場内で促成栽培している個体から採穂する場合は,さし穂を5°Cで2週間貯蔵することである程度発根率の低下を抑制することができると考えられる。また,原木のさし穂を発根させたさし木苗を植物工場内で育成することで成長を促進し,多くの萌芽が得られることを明らかにした。(ウ)最適な環境及び母材料の条件下においてさし木し,得られたさし木苗を植物工場内で促成栽培して再増殖することによって,1本の原木を3年間で100本以上に増殖する増殖技術を開発した。この技術により,新世代種苗の原種配布にかかる期間を短縮することが可能である。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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作物育種一般  ,  造林一般 
引用文献 (3件):

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