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J-GLOBAL ID:201702280769101083   整理番号:17A0168746

膵管腺癌の細胞分裂周期関連2発現の予後的影響【Powered by NICT】

Prognostic Impact of Cell Division Cycle Associated 2 Expression on Pancreatic Ductal Adenocarcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 149-154  発行年: 2016年 
JST資料番号: C5025A  ISSN: 1001-9294  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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膵管腺癌(PDAC)における細胞分裂周期関連2(CDCA 2)の発現を調べ,PDAC患者の予後におけるその役割を研究すること。方法本後向き研究では外科的治療と完全な術後フォローアップを受けた155PDAC患者を対象とした。臨床病理学的データは臨床データベースを通して収集した。組織マイクロアレイを構築し,免疫組織化学は,PDAC腫瘍組織と隣接非腫瘍組織におけるCDCA2発現を検出した。高および低CDCA2発現の臨床病理学的特徴を比較した。患者の生存とCDCA2発現の相関はKaplan-Meier法とCox回帰分析を用いて解析した。PDAC細胞におけるCDCA2の結果発現は隣接非腫瘍組織(U=4056.5, P<0.001)より有意に高かった。単変量解析の結果,CDCA2発現[ハザード比(HR)=1.574;95%信頼区間(CI)=1.014 2.443,P=0.043]およびリンパ節転移(HR=1.704, 95%CI=1.183 2.454, P=0.004)は予後と有意に関連していたことを示した。Cox回帰分析は,CDCA2発現はPDCA患者に対する独立した予後危険因子(HR=1.418, 95%CI=0.897 2.242, P=0.135)でないことを示した。層化生存分析は,男性患者(HR=2.554, 95%CI=1.446 4.511, P=0.003)または非神経周囲浸潤患者(HR=2.290, 95%CI=1.146 4.577, P=0.012)における独立した予後危険因子としてCDCA2発現を示した。結論CDCA2は,PDAC腫瘍組織で高度に発現する。CDCA2は,PDAC患者に対する独立した予後危険因子ではないが,PDACの雄または非神経周囲浸潤患者の予後の予測を助けるに利用できるであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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