文献

J-GLOBAL ID：201702281611472649   整理番号：17A0471823

有限体積CFD法によるギヤボックスの油分布とチャーニング損失の決定【Powered by NICT】

Determination of oil distribution and churning power loss of gearboxes by finite volume CFD method

著者 (4件)： Liu Hua (Gear Research Centre (FZG), Technical University of Munich, Boltzmannstrasse 15, D-85748 Garching b. Muenchen, Germany) ,  Jurkschat Thomas (Gear Research Centre (FZG), Technical University of Munich, Boltzmannstrasse 15, D-85748 Garching b. Muenchen, Germany) ,  Lohner Thomas (Gear Research Centre (FZG), Technical University of Munich, Boltzmannstrasse 15, D-85748 Garching b. Muenchen, Germany) ,  Stahl Karsten (Gear Research Centre (FZG), Technical University of Munich, Boltzmannstrasse 15, D-85748 Garching b. Muenchen, Germany)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 109  ページ： 346-354  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常損傷を回避し,運転中の摩擦を低減するために必要である歯車箱内のすべての機械要素の十分な油供給。しかし,浸漬潤滑と注射潤滑は常に油圧歯車パワー損失をもたらした。特に高油含量の高速及び浸漬潤滑歯車箱における,チャーニング損失は,全電力損失のかなりの部分を表現することができる。チャーニング損失を調べるための現在の分析的及び経験的アプローチを,しばしば特定の制約と運転条件に限定されている。,油分布についての情報を提供しない。CFD(計算流体力学)法は油分布とチャーニング電力損失を調べ,住宅形状と操作条件にほとんど制約なしに非常に柔軟な方法を提供する。本論文では,有限体積法(FVM)に基づくCFDモデルは油分布とFZGバックツーバック効率歯車試験装置の一段歯車箱内のチャーニング損失を調べるために構築した。それによって,二相流を考慮した三次元有限体積シミュレーションモデルを適用した。結果はチャーニング損失の測定と高速度カメラ記録と比較した。比較は非常に良く一致し,油分布と現代伝送システムにおけるチャーニング損失を予測するための高い可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーションモデル ,  油圧 ,  高速度カメラ ,  計算流体力学 ,  二相流 ,  *有限体積法 ,  送信方式 ,  浸漬 ,  三次元 ,  高速度 ,  *歯車箱
準シソーラス用語： 計算流体力学モデル ,  操作条件 ,  運転条件 ,  *チャーニング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 歯車効率 ,  チャーニング損失 ,  浸漬潤滑 ,  CFD

分類 (2件)： 歯車,歯車装置  (QB01060O) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有限体積 ,  ギヤボックス ,  油 ,  分布 ,  チャーニング ,  損失