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J-GLOBAL ID：201702282050010048   整理番号：17A0880325

食品への応用のためのマイクロおよびナノバイオベースデリバリーシステム:in vitro挙動【Powered by NICT】

Micro- and nano bio-based delivery systems for food applications: In vitro behavior

著者 (8件)： de Souza Simoees Livia (CEB - Centre of Biological Engineering, University of Minho, Braga, Portugal) ,  Madalena Daniel A. (CEB - Centre of Biological Engineering, University of Minho, Braga, Portugal) ,  Pinheiro Ana C. (CEB - Centre of Biological Engineering, University of Minho, Braga, Portugal) ,  Pinheiro Ana C. (Instituto de Biologia Experimental e Tecnologica, Avenida da Republica, Quinta-do-Marques, Estacao Agronomica Nacional, Apartado 12, 2781-901 Oeiras, Portugal) ,  Teixeira Jose A. (CEB - Centre of Biological Engineering, University of Minho, Braga, Portugal) ,  Vicente Antonio A. (CEB - Centre of Biological Engineering, University of Minho, Braga, Portugal) ,  Ramos Oscar L. (CEB - Centre of Biological Engineering, University of Minho, Braga, Portugal) ,  Ramos Oscar L. (LEPABE - Laboratorio de Engenharia de Processos, Ambiente, Biotecnologia e Energia, University of Porto, Porto, Portugal)
資料名： Advances in Colloid and Interface Science  (Advances in Colloid and Interface Science)
巻： 243  ページ： 23-45  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0923A  ISSN： 0001-8686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロナノカプセルは食品品質及びヒトの健康の改善を可能とする可能性のある食品分野における新たな技術である。生理活性化合物のバイオベースデリバリーシステムは,それらの安定性と機能的性能に影響する広範囲の形態を有していた。ミクロおよびナノデリバリシステムを用いた食品製品中の生理活性化合物の取込は,余分な健康利益を提供し,基礎的栄養分を超える可能性があり,それらのカプセル化は食物連鎖(加工および貯蔵を含む)に沿って望ましくない環境条件(例えば,熱,光及び酸素)に対する保護を提供し,それらのバイオアベイラビリティを改善する可能性があるならば,それらの制御放出および標的デリバリーを可能にする。本レビューでは,食品への応用を目的とした生物活性化合物のカプセル化と同様に,ミクロおよびナノシステムの開発で使用された主要生産技術に現在使用されているバイオベース物質の概要を提供する。そのようなシステムの,in vitro胃腸系中に捕捉された生物活性化合物の挙動も批判的に追跡した。現在使用されている種々のin vitro消化系(主な利点と欠点を含む)だけでなく,in vitroおよびin vivo系により研究したミクロおよびナノシステムの挙動の間の相関の間の比較を初めてここで強調し,考察した。最後に,食品模擬物質あるいは実際の食品マトリックスに添加した生物活性ミクロおよびナノシステムの例を示し,それらの安全な商業化のための主要な課題,関与する規制問題と主要法規の改正を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 消化器 ,  *食品 ,  生理活性因子 ,  生産技術 ,  栄養素 ,  生物活性 ,  バイオアベイラビリティ ,  ヒト ,  *in vitro実験 ,  食物連鎖 ,  安全性
準シソーラス用語： 食品マトリックス ,  生物活性化合物 ,  健康 ,  食品品質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カプセル化 ,  マイクロ/ナノシステム ,  生体材料 ,  生物活性化合物 ,  バイオアベイラビリティ ,  食品生成物

分類 (2件)： 物理薬剤学  (GY01012A) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 食品 ,  応用 ,  挙動