抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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分子接合技術は流動体分子接合技術と非流動体分子接合技術に分類され,前者も又は後者も接触の取り方を,主として温度,接触圧力及び接触促進剤の介在に求めている。従来技術と分子接合技術の機構上の違いを明確にするため,先ず接着剤接合の従来のFPCを示し,そのあと分子接合技術によるメタライジングによるFPCの製造と特性について述べる。樹脂と未加硫ゴムの流動体分子接合技術として,ナイロン6(PA6,被着体;非流動体)とヒドリンゴム(CHR,接着体;流動体)の流動体分子接合における架橋反応と界面反応を示す。分子接合技術は,原理的に多くの材料に対して有効である可能性がある。これを非材料依存性と呼び,分子接合技術の特徴の一つにあげている。