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J-GLOBAL ID：201702282401607864   整理番号：17A0394592

特定竹摂食ジャイアントパンダから誘導された特徴的な栄養の組織による同位体識別因子【Powered by NICT】

Distinctive diet-tissue isotopic discrimination factors derived from the exclusive bamboo-eating giant panda

著者 (7件)： Han Han (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences) ,  Wei Wei (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences) ,  Nie Yonggang (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhou Wenliang (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences) ,  Hu Yibo (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences) ,  Wu Qi (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences) ,  Wei Fuwen (Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Zhenghe Dongwu Xue  (Zhenghe Dongwu Xue)
巻： 11  号： 6  ページ： 447-456  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2836A  ISSN： 1749-4869  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定同位体分析は,動物生態学,特に食事再構成と栄養研究において非常に有用である。識別因子と呼ばれる,消費者と食事の間の同位体比の差は,安定同位体生態学の研究のための必須であり,種特異的および組織特異的。特殊竹食事と明確な採餌行動が与えられた時,ここでは,ジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)の食事組織(歯エナメル質,毛髪ケラチンと骨コラーゲン)への炭素および窒素同位体の識別因子,肉を食べる祖先から誘導された種を計算した。著者らの結果は,ジャイアントパンダの歯のエナメル質(ε(13)Cdietエナメル質=10.0%)と毛髪ケラチン(Δ(15)N(食毛)=2.2%)および骨コラーゲン(Δ (15)N(食コラーゲン)=2.3%)からの窒素識別因子から得られた炭素識別因子は低く,毛髪ケラチン(Δ (13)C(食毛)=5.0%)と骨コラーゲン(Δ (13)C(食コラーゲン)=6.1‰)からの炭素識別因子であった他の哺乳類肉食動物,雑食性と草食動物のそれより高いことを示した。このような特徴的な値は,ジャイアントパンダの低栄養と特殊化した竹食,肉食動物のような消化器と例外的に低い代謝の結果であると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 雑食性 ,  ケラチン ,  窒素 ,  生態学 ,  *同位体 ,  コラーゲン ,  炭素 ,  同位体存在比 ,  エナメル質 ,  窒素同位体 ,  安定同位体
準シソーラス用語： 草食動物 ,  肉食動物 ,  採餌 ,  安定同位体分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 骨コラーゲン ,  識別因子 ,  ジャイアントパンダ ,  毛髪ケラチン ,  安定同位体

分類 (1件)： 動物園獣  (FD06030L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 竹 ,  摂食 ,  ジャイアントパンダ ,  誘導 ,  栄養 ,  組織 ,  同位体 ,  識別 ,  因子