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J-GLOBAL ID:201702282487352504   整理番号:17A0355301

塩ストレス下のカッサバ南中国8組織培養苗の生理的機構【Powered by NICT】

Physiological mechanism of cassava South China 8 tissue culture seedling under salt stress
著者 (3件):
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巻: 36  号: 12  ページ: 1460-1467  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2429A  ISSN: 1000-3142  CODEN: GUZHEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,NACLストレス下で成長させたカッサバ MANIHOT8(SC8)の組織培養を研究した。異なる濃度(0,5,20,35,50MMOL・L(-1))およびR50MMOL・L(-1)のNACL処理によるSC8群の成長,クロロフィル,過酸化水素(H_2O_2)およびマロンジアルデヒド(MDA)の含有量を研究した。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),ペルオキシダーゼ(POD),アスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)活性の影響を調べた。結果は以下を示す。≦20MMOL L(-1)のNACLストレスは,SC8群の成長にほとんど影響を及ぼさなかった。≧35MMOL L(-1)のNACLストレスは60日後にSC8群の成長を阻害したが,高濃度(50MMOL L(-1))で30日間培養した後,SC8群の植物の成長は回復した。クロロフィルとMDAの含有量は≦35MMOL L(-1)のNACL処理下で対照より蓄積し,NACL濃度の増加(≧50MMOL L(-1))で減少した。対照と比較して,H_2O_2含有量はNACLストレス下では蓄積しなかった。NACLストレス下では,POD,CAT,APX活性は対照よりも高かった。高濃度のNACL処理ではSOD,CAT及びAPX活性が低下した。リアルタイム蛍光定量的PCRの結果,50MMOL L(-1)NACLストレス下で,SOD,CAT,PODおよびAPXの発現レベルは対照よりも高かった。これは,短時間の塩ストレスがカッサバに致死的傷害を与えず,生理的指標の活性を調節することによりカッサバの耐塩性を高めることを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物に対する影響 
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