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J-GLOBAL ID：201702282660190271   整理番号：17A0451365

超音波支援第四アンモニウム水酸化物による前処理を応用したコムギワラの増強糖化【Powered by NICT】

Enhanced saccharification of wheat straw with the application of ultrasonic-assisted quaternary ammonium hydroxide pretreatment

著者 (3件)： Zhong Chao (College of Biotechnology and Pharmaceutical Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211800, PR China) ,  Jia Honghua (College of Biotechnology and Pharmaceutical Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211800, PR China) ,  Wei Ping (College of Biotechnology and Pharmaceutical Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211800, PR China)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 53  ページ： 180-187  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な構造と分解性不良を特徴とするリグノセルロースは通常,その利用の前に前処理を必要とする。本研究では,第四級アンモニウム水酸化物を用いて超音波支援前処理は,リグノセルロース系バイオマスの生分解性を高めるために導入した。相乗化学的および機械的前処理は,リグノセルロースの外部表面破壊と内部構造破壊の両方の原因であると推測された。著明な構造(結晶化度)変換を伴う高効率リグニン除去は前処理した藁で達成された。プロセス解析は,時間,温度,溶媒の濃度,超音波出力強度の因子は,前処理に重要であることが判明した,未処理の藁に比べて約92.4%の4倍増加し糖化収率はパワー強度344W/cm~2で0.5時間50°Cで15%溶媒による前処理したコムギ藁から得られることを示した。すべての結果は,組み合わせた化学的および機械的処理はリグノセルロースのバイオアクセシビリティを改善し,増強された利用効率につながる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *糖化 ,  微生物分解性 ,  *第四アンモニウム ,  *水酸化物 ,  プロセス解析 ,  リグノセルロース ,  生体内変化 ,  結晶度 ,  *前処理 ,  バイオマス ,  *超音波
準シソーラス用語： バイオアクセシビリティ ,  小麦藁 ,  高効率 ,  分解性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リグノセルロース ,  第四アンモニウム水酸化物 ,  超音波支援 ,  前処理 ,  生物変換

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 超音波 ,  支援 ,  第四アンモニウム ,  水酸化物 ,  応用 ,  コムギ ,  ワラ ,  増強 ,  糖化