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J-GLOBAL ID:201702282731423983   整理番号:17A0699849

架橋澱粉/リグニン膜の合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of cross-linked starch/lignin film
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号: 11-12  ページ: 1224-1232  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コーンスターチ/ヒドロキシメチル化アルカリリグニンに基づく架橋膜を調製した。澱粉/リグニン膜の吸水性と機械的性質に及ぼす溶体化鋳造,pH,及び反応物化学量論の影響を調べた。膜の微細構造,形態,水分吸収性,および熱的性質も評価した。結果は,最適化された条件のもとで鋳造し,澱粉/リグニン複合膜は均一であり柔らかいことを示した。複合膜の引張強さと伸び率はコーンスターチ膜のそれよりも高かった。温度320°C以上では,澱粉/リグニンフィルムの重量損失速度は澱粉膜のそれよりも低く,750°Cでのチャー残渣はコーンスターチ膜以上であった。これは澱粉/リグニン膜は,より高い温度で良好な熱安定性を持つことを示した。より重要なことは,澱粉/リグニン膜の吸水率は238±3%であり,これはコーンスターチ膜のそれよりも1.3倍であった。膜の含水量はコーンスターチ試料よりも高かった。,調製した澱粉/リグニン架橋フィルムは包装と農業マルチにおける生分解性,水absorbent材料として用いることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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澱粉 
タイトルに関連する用語 (3件):
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