文献
J-GLOBAL ID:201702282802285186   整理番号:17A0748532

北西イングランドにおける小売販売に及ぼす原料肉における家畜関連MRSAの検出と分子的特性化【Powered by NICT】

Detection and molecular characterization of Livestock-Associated MRSA in raw meat on retail sale in North West England
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 239-245  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
限られたデータである英国における家畜関連メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(LA MRSA)の有病率で利用可能である。3月と2015年7月間の北西イングランドの小売アウトレットから収集した豚肉(n=63),ニワトリ(n=50)及びシチメンチョウ(n=11)を含むMRSAに対する124生肉試料を試験した。MRSAは種々の肉屋とスーパーマーケットから九(73%)試料(四種のニワトリ三豚肉及び二七面鳥)から回収された。四は英国起源の標識された,三はヨーロッパ大陸であった;起源は二試料で特定できなかった。全ゲノムシークエンシング(WGS),spaタイピングと系統特異的正準一塩基多型の存在は,それらがクローン複合体(CC)398の家畜関連クレードに属することを確認した。七(778%)分離株は多剤耐性であった。系統発生解析は,分離株は多様で,英国の食物連鎖へのLA MRSAの多重無症候性導入を示唆した。家禽肉は可能性のある源であった二鶏肉単離菌はヨーロッパにおけるヒトの症例から最近報告されたサブクレードに属していた。MRSA同定された(<20CFU/g)の低レベルとエンテロトキシン遺伝子の欠如は,の獲得,またはによる食中毒のリスクを示唆し,LA MRSAは低い。それにもかかわらず,MRSA汚染率が以前に推定したよりも高かった。LA MRSAの公衆衛生影響の更なる評価が必要である。研究の意義と影響:家畜関連メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(LA MRSA)は世界的に公衆衛生上の懸念であるが,英国で散発的に報告されている。今日までの最大英国研究では,小売の生肉の試料はMRSAのレベルの両方に対して調べた。ヨーロッパにおけるヒト感染/コロニー形成の症例と関連した特定のサブクレードの代表を含む英国における家禽肉からCC398LA MRSAの最初の単離を報告した。レベルは低かった(<20CFU/g)が,汚染率は,以前の英国研究よりも高かった。さらに,全ゲノム配列決定は,英国の食物連鎖へのLA MRSAの複数の独立した導入を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  食品の汚染 

前のページに戻る