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J-GLOBAL ID:201702283099299708   整理番号:17A0344331

異なる上皮成長因子受容体遺伝子突然変異状態の肺腺癌におけるPD-1/PD-L1の発現【JST・京大機械翻訳】

Expression of PD-1/PD-L1 in lung adenocarcinoma and correlation with epidermal growth factor receptor mutation status
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号: 12  ページ: 854-858  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2323A  ISSN: 0529-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肺腺癌におけるプログラム死分子-1(PD-1)およびプログラム死性リガンド1(PD-L1)の蛋白質発現と臨床病理学的パラメータとの相関を調査する。異なる上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子の突然変異状態とPD-1、PD-L1発現の相関性を分析した。【方法】2010年8月から2016年1月までの間に入院した肺腺癌患者109例を対象とし,EGFR遺伝子型は51例,突然変異型は58例であった。PD-1とPD-L1の蛋白質発現を免疫組織化学的染色によって検出した。SAS9.1ソフトウェアを用いて,PD-1とPD-L1発現の相関を分析し,PD-1とPD-L1の発現と臨床病理学的パラメータとの相関をΧ2検定によって分析した。【結果】PD-1とPD-L1蛋白質の陽性率は,それぞれ68.8%(27/75/109)と27.5%(30/109/30/109)であり,それらの間には統計的有意性があった(P<0.05)。EGFR野生型51例のうち,PD-1とPD-L1の陽性率(74.5%,39.2%)はEGFR突然変異の58例(63.8%,17.2%)より高かった。PD-1とPD-L1発現の間には統計的有意性があった(P<0.05)が,それらの間には統計的有意性はなかった(P>0.05)。PD-1の発現は年齢と相関していた(P<0.05)。PD-L1の陽性発現は,組織学的悪性度,腫瘍サイズ,リンパ節転移,およびEGFR状態と有意に相関していた(P<0.05)。結論:異なるEGFR状態において、PD-1とPD-L1タンパクの発現特徴は異なる。PD-L1の過剰発現は腫瘍の直径とリンパ節転移と密接な関係があり、肺腺癌の悪性程度の高い指標として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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