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J-GLOBAL ID:201702283282468384   整理番号:17A0365472

熱伝導性と電気絶縁エポキシ複合材料のためのアルミナを用いた無欠陥グラフェンナノプレートレットの修飾【Powered by NICT】

Decoration of defect-free graphene nanoplatelets with alumina for thermally conductive and electrically insulating epoxy composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 137  ページ: 16-23  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンは,その高いアスペクト比と優れた熱コンダクタンスによる高分子の熱伝導率を著しく改善することができるが,電気絶縁の深刻な減少を引き起こす,エレクトロニクスとシステムの熱管理におけるその高分子複合材料の広範な応用を制限している。この問題を解決するために,電気的に絶縁Al_2O_3は高品質(無欠陥)グラフェンナノプレートレット(GNP)を修飾するため用いた。超臨界二酸化炭素(scCO_2)の支援で,多数のAl_2O_3ナノ粒子はAl(NO_3)3前駆体とそれに続く600°Cでのか焼の高速核形成と加水分解による不活性GNP表面上に形成される緩衝液でAl_2(SO_4)3前駆体の核形成と加水分解を制御することにより,Al_2(SO_4)3は緩やかに核形成し,GNPに及ぼす加水分解水酸化アルミニウム,焼成により相分離することなくAl_2O_3ナノ層に変換されるを形成した。scCO_2の助けを借りてAl_2O_3@GNPハイブリッドと比較して,緩衝液を用いて調製したハイブリッドは電気絶縁を維持しながら,優れた熱伝導率を持つエポキシを付与するのに極めて効果的である。Al_2O_3@GNPハイブリッドの12wt%を有するエポキシ複合材料は,1.49W(mK)の高い熱伝導率は純エポキシのそれより677%高いを示し,高分子機能性複合材料用の熱伝導性および電気絶縁性充填剤としての高い可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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強化プラスチックの成形  ,  炭素とその化合物 

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