文献

J-GLOBAL ID：201702283350625959   整理番号：17A0537166

オンコナーゼとジヒドロアルテミシニンの併用は肺非小細胞癌と悪性中皮腫の増殖と血管新生を抑制する【Powered by NICT】

Combination of onconase and dihydroartemisinin synergistically suppresses growth and angiogenesis of non-small-cell lung carcinoma and malignant mesothelioma

著者 (5件)： Shen Ruling (School of Life Science and Technology, Tongji University) ,  Li Jun (Shanghai Research Center for Model Organisms, Pudong New Area) ,  Ye Danrong (Shanghai Research Center for Model Organisms, Pudong New Area) ,  Wang Qingcheng (Shanghai Research Center for Model Organisms, Pudong New Area) ,  Fei Jian (School of Life Science and Technology, Tongji University)
資料名： Acta Biochimica et Biophysica Sinica  (Acta Biochimica et Biophysica Sinica)
巻： 48  号： 10  ページ： 894-901  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2551A  ISSN： 1672-9145  CODEN： ABBSC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オンコナーゼ(発癌)はヒョウガエル卵母細胞または初期胚から誘導された細胞毒性リボヌクレアーゼであり,診療所における悪性中皮腫の治療に応用されている。発癌は,ヒト非小細胞肺癌(NSCLC)の効果的な成長抑制を示した。アルテミシニン(技術)とその誘導体は,抗腫瘍及び抗ウイルス活性を示す新しい抗マラリア薬である。本研究では,in vitroとin vivoの両方で発癌の組合せと芸術誘導体,ジヒドロアルテミシニン(DHA)の抗腫瘍効果を検討した。イソボログラムは発癌とDHAで治療中のNSCLC細胞の増殖に対する相乗効果を示した解析した。in vivo実験も発癌の抗腫瘍効果は,マウス異種移植モデルにおけるDHAにより顕著に増強されたことを示した。著明な有害効果は処理後に観察されなかった。発癌/DHA組合せで処理した腫瘍組織における微小血管の密度は発癌またはDHA単独で処理したものより低かった。上記の結果は,発癌/DHA組合せを用いた血管新生抑制のためのマトリゲルプラグ試験の結果と一致した。これらの結果は,抗血管新生効果は,発癌/DHA併用療法のin vivo抗腫瘍効果に重要な寄与をする可能性があることを示唆した。発癌/DHA併用療法は非小細胞肺癌と中皮腫の新規治療方法になる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血管新生 ,  異種移植 ,  ヒト ,  発癌 ,  細胞毒性 ,  併用療法 ,  相乗作用 ,  in vitro実験 ,  RNアーゼ ,  *中皮腫 ,  in vivo実験 ,  腫瘍 ,  卵母細胞 ,  抗腫瘍作用
準シソーラス用語： *オンコナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： オンコナーゼ ,  ジヒドロアルテミシニン ,  肺非小細胞癌 ,  mesothelioma ,  相乗効果 ,  抗血管新生効果

分類 (4件)： 抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  (GW17080G) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (7件)： オンコナーゼ ,  ジヒドロアルテミシニン ,  併用 ,  肺非小細胞癌 ,  悪性中皮腫 ,  増殖 ,  血管新生