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J-GLOBAL ID:201702283368076653   整理番号:17A0408516

チタン系インプラントの弱アルカリナノチューブ膜:生体適合性を強化するための新たなアプローチ【Powered by NICT】

Alkalescent nanotube films on a titanium-based implant: A novel approach to enhance biocompatibility
著者 (7件):
資料名:
巻: 72  ページ: 464-471  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨芽細胞のプロ無機化活性は,アルカリ性の細胞外pHで増加するので,界面pH値は細胞生存率に顕著な効果を有し,破骨細胞のプロ吸収活性はより酸性条件下で増加した。より好ましいアルカリ界面を得るために,エチレンジアミン四酢酸(EDTA)キレート化を介してチタンインプラント基板(MgO/NT/Ti)上の酸化マグネシウムを組み込んだ新しいナノチューブ層を開発した。この容易な浸漬アニーリングプロセスでは表面キャラクタリゼーションと微小環境測定によれば持続可能な放出カイネティクスと優れた親水性を有する均一なマグネシウム酸化物層を生成することに成功した。アナターゼ相を持つ基板上にチタニアナノチューブは,より低い不動態化電流と純チタンと比較してより正の腐食電位,合理的な腐食抵抗を保証することを示し,マグネシウム酸化物層で包まれても同様であった。in vitro細胞培養はMgO/NT/Tiは細胞増殖とアルカリ性ホスファターゼ(A LP)活性を有意に増加させることを示した。MgO層により生成された得られた弱アルカリ性微小環境は,細胞が多角形形状に広がりが助長され,骨芽細胞への分化段階を加速し,ビンクリンのより高い発現を誘導した。要約すると,MgO/NT/Tiの弱アルカリ性微小環境は,細胞増殖,接着,分化を刺激し,インプラント骨結合を改善する実行可能な方法を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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