文献

J-GLOBAL ID：201702283371773303   整理番号：17A0160793

2,2’-LianBenMi二酸とフェナントロリンが構築した単核Te(III)錯体:蛍光性質及びFE~(3+)の発光センシング【JST・京大機械翻訳】

A Mononuclear Terbium(III) Complex Constructed with 2,2’-Oxybis(benzoic acid) and 1,10-Phenanthroline: Fluorescence andFluorescent Sensing for Fe(3+) ion

著者 (3件)： Zhang Dechun (School of Life Sciences, Capital Normal University) ,  Zhou Xin (Department of Chemistry, Capital Normal University) ,  Li Xia (Department of Chemistry, Capital Normal University)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 36  号： 9  ページ： 2841-2845  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 新しい錯体[TB(2,2’-OBA)_2(PHEN)_2]-(H_3+O)(2,2’-OBA=2,2’-LianBenMi二酸,PHEN=1,10-フェナントロリン)を水熱法によって合成した。結晶構造を,X線単結晶回折によって決定した。錯体は二つのフェナントロリンと二つの2,2’-ジフェニルエーテルからなる単核分子である。錯体の蛍光スペクトルは489NMに位置し,中心TB(3+5)D_4→7F_J(J=6-3)遷移に帰属した。546NMでの発光は最も強く,5D_4→7F_5遷移に対応し,緑色であった。錯体の蛍光に及ぼす金属カチオンの影響を研究した。実験結果は,FE(3+)が錯体の蛍光消光に顕著な影響を及ぼし,生理学的環境のPH4.0~8.0の範囲で適用できることを示し,錯体はFE(3+)の蛍光プローブとして用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 金属イオン ,  結晶構造 ,  X線 ,  蛍光スペクトル ,  *発光 ,  生理学 ,  単結晶 ,  *蛍光 ,  水熱合成 ,  回折 ,  *錯体
準シソーラス用語： 蛍光プローブ ,  蛍光消光 ,  *蛍光特性 ,  *フェナントロリン類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Terbium complex ,  Fluorescence ,  Fe(3+)

分類 (2件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸 ,  フェナントロリン ,  構築 ,  核 ,  Te ,  錯体 ,  蛍光性質 ,  センシング