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J-GLOBAL ID:201702283372887475   整理番号:17A0284805

コマユバチ捕食寄生者Psyttalia concolorによるオリーブバエ幼虫の揮発性有機化合物(VOC)仲介位置:3オリーブ品種由来のVOCブーケの間の多変量比較

VOCs-Mediated Location of Olive Fly Larvae by the Braconid Parasitoid Psyttalia concolor: A Multivariate Comparison among VOC Bouquets from Three Olive Cultivars
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  号: Parasitology  ページ: ROMBUNNO.7827615 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植食活動は宿主位置に対して捕食寄生者により使用される植食誘導植物揮発分(HIPV)の放出のような植物の間接防御を誘導する。Psyttalia concolorは,Bactrocera oleaeを含む多数のミバエを攻撃する幼虫蛹内生捕食寄生者である。この研究において,3種の異なるオリーブ品種に外寄生するB.oleae幼虫に対するP.concolorの宿主の位置挙動を決める嗅覚シグナルを研究した。外寄生及び通常果実由来のVOCをGC-MS分析を用いて特定した。二選択挙動アッセイにおいて,雌P.concolorは外寄生オリーブシグナルを好み,それにより雌ハチによる産卵探索を誘発した。GC-MS分析により,外寄生及び通常オリーブにより誘発された揮発分の間の定性的及び定量的相違を示した。揮発分放出は分析した各品種に特有であった。品種にかかわらず,推定2HIPVのモノテルペン(E)-β-オシメン及びセスキテルペン(E,E)-α-ファルネセンを外寄生果実において検出した。この研究により,P.concolorの行動生態学に基礎的知見を追加した。これらの観点から,上記VOCの野外適用は生物的防除計画及び捕食寄生者の大量飼育法の有効性増進を支援するだろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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生物的防除  ,  個生態学  ,  果樹 

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