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J-GLOBAL ID:201702283571314564   整理番号:17A0704876

ジアルキル,ジヒドロキシエチルアンモニウム塩化物基カチオン両親媒性物質の遺伝子導入特性に及ぼす疎水性鎖長の影響のスケーリング【Powered by NICT】

Scaling the effect of hydrophobic chain length on gene transfer properties of di-alkyl, di-hydroxy ethylammonium chloride based cationic amphiphiles
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資料名:
巻:号: 41  ページ: 25398-25405  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子療法の成功は効率的なトランスフェクションベクターの利用可能性に依存する。カチオン性脂質は最も広く研究されている非ウイルス性ベクターである。カチオン性脂質の分子構造は,そのトランスフェクション効率を決定した。脂質のアルキル鎖長の変化は,細胞膜との自己集合およびリポソーム融合に影響する。これらの因子は,脂質のトランスフェクション能を決定した。トランスフェクション効率に及ぼす疎水性鎖の非対称性の影響を調べるために,著者らは第四窒素中心に結合した二個のアルキル鎖の一つを変化させC18C10及び他のアルキルC18鎖定常(Lip1818 Lip1810)を系統的に一連のカチオン性脂質を設計し,合成した。多重培養ほ乳動物細胞(CHO,B16F10とH eLa)におけるトランスフェクション研究は,C18:C14とC18:C12アルキル鎖(Lip1814とLip1812)を有する脂質はにpDNA電荷比が2:1および4:1脂質下でのそれらよりも20 30%高いトランスフェクション効率を示したことを明らかにした。低温透過型電子顕微鏡像は,脂質のリポソームの単ラメラ小胞構造を示した。小角X線散乱(SAXS)を含む反応機構の研究は,疎水性領域の非対称性は,プラズマ膜モデルとリポソーム融合に重要な影響を与えることを明らかにした。まとめると,これらの発見は,カチオン性脂質の疎水性領域における鎖長非対称性はpDNA電荷比最適2:1および4:1脂質でのリポソーム-DNA相互作用において重要な役割,その遺伝子導入特性を調節することを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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