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J-GLOBAL ID:201702283669575311   整理番号:17A0311808

改善された抗菌活性を有するストロンチウムおよび銅共置換ヒドロキシアパタイト系コーティングと電着により作製した細胞適合性【Powered by NICT】

Strontium and copper co-substituted hydroxyapatite-based coatings with improved antibacterial activity and cytocompatibility fabricated by electrodeposition
著者 (12件):
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巻: 42  号: 10  ページ: 11876-11888  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細菌感染は,整形外科および歯科分野で生物医学的インプラントのための重篤な合併症であり,理想的なインプラントは,良好な抗菌能力と生物活性を結合させるべきである。本論文では,市販の純チタン(CP Ti)に及ぼすストロンチウム/銅置換ヒドロキシアパタイト(SrCuHA)被覆を作製し,抗菌およびin vitro細胞適合性特性に及ぼすそれらの影響を研究した。その抗菌特性を改善するために,CuはHAに組み込んだ。Srは生体適合性を改善するための第二二成分要素として添加した。SrCuHA被覆の構造的および形態的特性を種々の分析技術を用いて調べた。溶液中のSr~2+及びCu~2+の存在は形成された被覆と微細核サイズの粗さ減少をもたらした。結果はSr~2+及びCu~2+は均一にHA格子中に取り込まれSrCuHA被覆を形成したことを明らかにした。誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)は試料の浸出分析に使用した。低接触角値は親水性を明らかにした。in vitro電気化学的腐食研究はSrCuHA被覆は刺激された体液(SBF)中で維持し,裸のCP-Ti基板より低い腐食浸透速度で優れた耐食性を示すことを示した。SrCuHA被覆を,最初の数日間はある程度までEscherichia coliを殺すことができ,これによって,皮膜にCuで置換することによると考えられた。in vitroでの骨芽細胞接着,増殖およびアルカリ性ホスファターゼ活性の向上が見られ,これは楽観的整形外科および歯科応用につながる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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