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J-GLOBAL ID：201702283709538392   整理番号：17A0705597

E部位非化学量論を用いた方解石Cu26Cu_26A_2E_6S_32(A=Nb, Ta; E=Sn, Ge)の熱電性能の増強【Powered by NICT】

Enhancement in the thermoelectric performance of colusites Cu₂₆A₂E₆S₃₂ (A = Nb, Ta; E = Sn, Ge) using E-site non-stoichiometry

著者 (7件)： Bouyrie Yohan (Research Institute for Energy Conservation, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba, Ibaraki 305-8568, Japan. [e-mail]) ,  Ohta Michihiro ,  Suekuni Koichiro ,  Kikuchi Yuta ,  Jood Priyanka ,  Yamamoto Atsushi ,  Takabatake Toshiro
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 17  ページ： 4174-4184  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Colusiteベース材料は,それらの地球に豊富な元素(Cu, S)と高い熱電性能のために,熱電材料の分野で大きな関心を集めている。本研究では,それらの化学組成を修正することによって方解石Cu26Cu_26A_2E_6 xS_32(A=Nb, Ta; E=Sn, Ge; x=0,0.5)の熱電性能指数ZTの増強を実証した。Colusite試料は真空石英管とそれに続くホットプレスによりそれらの構成元素の混合物を溶融することにより調製した。電気抵抗率はSnとGe含有量と共に減少し,力率の改善をもたらした。エネルギー分散X線分光分析は,すべてのコルサイト試料中の陽イオンに富む組成を明らかにした。余分なカチオンは焼結プロセス中に形成されたと考えられた,効果的に熱フォノンを散乱され,低い全熱伝導率(<0.80 W K~ 1 m~ 1)を生成した。Cu_26Ta_2Sn_6 xS_32に対して,走査電子顕微鏡分析は,CuS及びCdS Cu_2Sベースマイクロスケール析出物の挿入,格子熱伝導率をさらに減少を明らかにした。670Kでは,~1.0のZTはCu_26Ta_2Sn_5 5S_32,~800μW K~ 2m~ 1の力率から生じるで達成された。Cu_26Nb_2Ge_6~S_32における低い全熱伝導率(670Kで~0.47W K~ 1m~ 1)は670Kで~1.0の高いZTをもたらしたCopyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ゲルマニウム ,  熱電材料 ,  ホットプレス ,  *非化学量論 ,  力率 ,  化学組成 ,  フォノン ,  電気抵抗率 ,  *方解石 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  熱伝導率 ,  *スズ ,  カチオン
準シソーラス用語： 格子熱伝導率 ,  熱電性能指数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非化学量論 ,  方解石 ,  Ta ,  Ge ,  増強