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J-GLOBAL ID：201702283830914013   整理番号：17A0365475

ハイブリッド多機能graphene/glass繊維ポリプロピレン複合材料【Powered by NICT】

Hybrid multifunctional graphene/glass-fibre polypropylene composites

著者 (3件)： Papageorgiou Dimitrios G. (School of Materials and National Graphene Institute, University of Manchester, Oxford Road, M13 9PL, United Kingdom) ,  Kinloch Ian A. (School of Materials and National Graphene Institute, University of Manchester, Oxford Road, M13 9PL, United Kingdom) ,  Young Robert J. (School of Materials and National Graphene Institute, University of Manchester, Oxford Road, M13 9PL, United Kingdom)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 137  ページ： 44-51  発行年： 2016年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリプロピレン(PP)の性質に及ぼすグラフェンナノプレートレット(GNP)の形でガラス繊維(GF)とグラフェンの,溶融混合法を用いて,同時添加の効果を詳細に研究した。GF及びGNP単独を含む複合試料も比較のために調製した。複合材料の結晶微細構造をX線回折(XRD)により特性化し,マトリックスと充填剤の間の界面を研究した走査電子顕微鏡(SEM)であった。ガラス繊維の配向はSEMを用いて評価した偏光Raman分光法を用いて,複合試料中のGNPの配向を決定した。複合材料の機械的性質を引張試験で評価し,ハイブリッド材料のYoung率は充填剤個々に相加効果を示す含有材料のそれよりも高いことが分かった。複合材料の変形と同時に用いRaman分光法を用いて,はPPマトリックスとGNPの間の良好な界面応力伝達したことを示した。最後に,材料の熱伝導率を測定し,GNPのみを含む複合材料において著しく高いことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  ガラス繊維 ,  引張試験 ,  X線回折 ,  グラフェン ,  キャラクタリゼーション ,  *複合材料 ,  熱伝導率 ,  Raman分光法 ,  Young率 ,  界面
準シソーラス用語： ナノプレートレット ,  界面応力 ,  ハイブリッド材料 ,  結晶微細構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Nanocomposites ,  ポリプロピレン ,  黒鉛ナノプレートレット ,  ガラス繊維 ,  機械的性質

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多機能 ,  繊維 ,  ポリプロピレン ,  複合材料