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J-GLOBAL ID：201702283843652611   整理番号：17A0704794

改良された吸着と電荷移動能を有するチタニア/ヒドロキシアパタイト(TiO_2/HAp)複合材料上でのNOの増強された光触媒除去【Powered by NICT】

Enhanced photocatalytic removal of NO over titania/hydroxyapatite (TiO₂/HAp) composites with improved adsorption and charge mobility ability

著者 (8件)： Yao Jie (College of Chemistry and Chemical Engineering, Taiyuan University of Technology, Taiyuan 030024, China. [e-mail]) ,  Zhang Yufei ,  Wang Yawen ,  Chen Meijuan ,  Huang Yu ,  Cao Junji ,  Ho Wingkei ,  Lee Shun Cheng
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 40  ページ： 24683-24689  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より少ない毒性中間体の生成を用いた効果的な光触媒プロセスである空気浄化のための非常に望ましい。本研究では,チタニア/ヒドロキシアパタイト(TiO_2/HAp)複合材料を,容易な水熱法により合成して,初めて模擬太陽光照射下で空気中の一酸化窒素(NO)を除去するのに使用した。調製されたままのTiO_2/HAp複合材料(44.61%)の光触媒活性は純粋な成分(TiO_2:38.57%,HAp:36.73%)と機械的に混合した試料(35.36%)のものより優れていることが分かった。3:1(75%TiO_2/HAp)の質量比を有するTiO_2/HAp複合材料は,それらの中で最も高い除去効率を示した。さらに,毒性中間体NO_2生産はTiO_2/HAp上で有意に阻害された。これらの相乗的に改善された特性は光電流試験と電気化学インピーダンス分光法(EIS)からの実験結果によって証明されたように光生成電荷キャリアの高い分離効率とより速い移動に帰することができる。昇温脱離(TPD)の結果は,75%TiO_2/HAp試料は表面OH基の増加した濃度に起因する強い化学吸着を示さなかったことを確認した。さらに,電子スピン共鳴(ESR)特性化はO_2~ と・OHラジカルはTiO_2/HAp複合材料を上回る除去のための関与しない主要な種であることを示唆した。五リサイクル試験は,TiO_2/HApは優れた光触媒安定性を持つことを示唆した。本研究はHApとTiO_2の組み合わせは,空気浄化のための有効なアプローチであることを示唆している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 一酸化窒素 ,  空気浄化 ,  分離効率 ,  *光触媒 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  水熱合成 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  昇温脱離 ,  毒性 ,  *複合材料 ,  ヒドロキシ基 ,  中間体 ,  ヒドロキシルラジカル
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  *二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 吸着 ,  電荷移動 ,  チタニア ,  ヒドロキシアパタイト ,  複合材料 ,  NO ,  増強 ,  光触媒