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J-GLOBAL ID:201702283854461584   整理番号:17A0749836

STN8キナーゼPBCPホスファターゼ系はイネのPSII内アンテナサブユニットCP29の強光誘導可逆的りん酸化に関与している【Powered by NICT】

The STN8 kinase-PBCP phosphatase system is responsible for high-light-induced reversible phosphorylation of the PSII inner antenna subunit CP29 in rice
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 681-691  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チラコイド集光性蛋白質の可逆的りん酸化は制限光下での光化学系I(PSI)に対する光化学系II(PSII)の非平衡励起を補償する機構である。単子葉植物では,PSIIアンテナCP29に付加的リン酸化事象は過剰な光への曝露時に起こり,これにより,光ストレスに対する抵抗性を高めた。主要LHCIIアンテナ複合体の場合と異なり,STN7キナーゼとその関連P PH1ホスファターゼはCP29リン酸化に関与する酵素の異なるセットを強光(HL)応答に作用することを示しているではないことが分かった。,PSIIコア蛋白質及びCP29リン酸化の両方がHLで抑制され,STN8はこの反応を触媒するキナーゼであることを示唆しているイネstn8変異体を解析した。ホスファターゼを同定するために,著者らはAtPBCPのイネ相同分子種によりコードされた組換え酵素,AtSTN8のアンタゴニスト,PSIIコア蛋白質の脱リン酸化を触媒することを生成した。組換蛋白質はP CP29を脱リン酸化することで活性であった。これらのデータに基づいて,著者らは,光損傷したPSIIの修復に関与することに加えて,OsSTN8キナーゼときっ抗OsPBCPホスファターゼの活性は内部アンテナCP29のHL依存可逆的りん酸化の原因でもあることを提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  光合成 

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