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J-GLOBAL ID：201702284075990272   整理番号：17A0448660

ヒドロゲル被覆ファイバBragg格子を用いた痕跡量クロム(VI)の検出【Powered by NICT】

Detection of trace amounts of chromium(VI) using hydrogel coated Fiber Bragg grating

著者 (3件)： V.N. Kishore P. (Department of Physics, National Institute of Technology, Warangal 506 004, India) ,  Sai Shankar M. (Department of Physics, National Institute of Technology, Warangal 506 004, India) ,  Satyanarayana M. (Department of Chemistry, National Institute of Technology, Warangal 506 004, India)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 243  ページ： 626-633  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 痕跡量発癌性クロム(VI)金属イオンを検出できるヒドロゲル被覆ファイバBragg格子(FBG)センサを検討した。テトラアルキルアンモニウム塩Cr(VI)イオンに敏感で特異的である包含刺激応答性ヒドロゲルを合成し,被覆したFBGである。提案したセンサシステムは,様々な濃度のCr(VI)イオン溶液に曝露したとき,FBGのピークはヒドロゲルの刺激膨潤特性によって誘発される機械的歪に起因して変移する。ピークシフトはCr(VI)金属イオンの濃度と相関していた。Cr(VI)の検出のための化学機械的光学センシング法を研究した。クロム(VI)イオン10ppbの痕跡量は,この方法によって推定することができる。センサシステムの分解能は0.83ppbであることが分かった。センサは良好な感度,選択性及び再現性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イオン ,  *六価クロム ,  再現性 ,  *ヒドロゲル ,  膨潤 ,  発癌性 ,  *被覆 ,  金属イオン ,  分解能 ,  センサ
準シソーラス用語： ピークシフト ,  センサシステム ,  刺激応答性 ,  アンモニウム塩 ,  *ファイバBraggグレーティング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ファイバBragg格子センサ ,  Cr(VI)センシング ,  Hydrogels ,  膨潤

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒドロゲル ,  ファイバBragg格子 ,  痕跡 ,  クロム