文献
J-GLOBAL ID:201702284076751117   整理番号:17A0367935

650°Cでの超臨界水中におけるオーステナイト合金304と304 オキシド分散強化鋼の酸化に関する比較研究【Powered by NICT】

A comparative study on the oxidation of austenitic alloys 304 and 304-oxide dispersion strengthened steel in supercritical water at 650°C
著者 (10件):
資料名:
巻: 119  ページ: 245-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,超臨界水(650°C/25MPa)環境における合金304及び304 オキシド分散強化鋼上に成長した酸化物スケールの研究に集中した。腐食速度は試料の重量変化を測定することにより,断面検査により評価した。結果は重量利得対超臨界曝露時間は立方晶速度則に従った可能性のある合金304に反して合金SUS304ODSの放物線則に従うことを示した。SCWに550時間曝露後の一般的重量増加は合金SUS304ODSおよび304hで131.8及び621.6mg/dm~2であった。電子顕微鏡観察と元素分析ならびにX線回折と飛行時間二次イオン質量分析結果は,酸化物スケールはFe_3O_4(外層),FeCr_2O_4/(Fe,Cr)2O_3スピネル構造(内部層)とCr_2O_3(遷移層)を含む三つの異なる層で構成されたSUS304ODS合金上に形成されたことを明らかにした。しかし,合金304はFe_3O_4(外層)およびFe-Crスピネル構造(内部層)を含む二層を持っていた。拡散層/金属界面でCr_2O_3層の形成は酸化物進歩の律速段階となると信じられている,酸化物構造におけるこの変化は,合金304と比較して合金SUS304ODSにおける腐食速度の減少に対応する。結果と観察に基づいて,酸化機構を議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

前のページに戻る