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J-GLOBAL ID:201702284119926267   整理番号:17A0665912

水溶液媒質からの金属イオンの吸着を向上させるためのナノセルロース膜のin situ TEMPO表面官能化【Powered by NICT】

In situ TEMPO surface functionalization of nanocellulose membranes for enhanced adsorption of metal ions from aqueous medium
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 5232-5241  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,(1)スラッジ極細繊維/セルロースナノ繊維(CNF_SL)の支持層の組成を調整することと(2)セルロースナノ結晶(CNC_BE)の薄い機能層のin situ TEMPO官能化は金属イオン吸着容量を増強するためによる高い水透過性,機械的安定性および機能性の高いナノセルロース系膜の開発のための革新的アプローチを示した。SEM研究はセルロース支持層の多孔質ネットワーク構造とゼラチンマトリックス内に埋め込まれたCNC_BEを有するより緻密な機能層を示した。A FM研究は,ナノスケール被覆の存在を示し,TEMPO修飾後の膜表面の粗さを増加させたが,FT-IRおよび導電率滴定は,TEMPO酸化カルボキシル基の導入を確認した。接触角測定の結果は,in situ TEMPO官能化後の膜の改善された親水性を示した。CNF_SLの高ネットワーキングポテンシャルは6.5~2.0μmの平均細孔径の低下と同時にtighter膜支持層を作成した。CNC_BEによる被覆はさらにS/CNC_BEとS CNF_SL/CNC_BEの平均細孔径を減少させた0.78と0.58μmであった。並行して,CNC_BE被覆後に水透過流束(8000~90L MPa~( 1)h~( 1)m~ 2)の劇的な減少が記録されたが,興味深いことにトップCNC_BE層のin situ官能化は水フラックスに大きく影響しなかった。≒1.3と≒1.2倍の吸着容量の増加は膜のin situ TEMPO官能化後にCu(ii)とFe(II)/Fe(3)のそれぞれで達成した。生物分解研究は,モデル廃水中の層状膜の安定性を確認し,膜の完全な分解は土壌中で15日後に記録した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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