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J-GLOBAL ID：201702284253946447   整理番号：17A0704738

NH_3によるNO_xの選択的接触還元に用いるWO_3/CeZrO_2モノリス触媒の構造と触媒性能に及ぼすセリウム-ジルコニウム混合酸化物のか焼温度の影響【Powered by NICT】

Effect of the calcination temperature of cerium-zirconium mixed oxides on the structure and catalytic performance of WO₃/CeZrO₂ monolithic catalyst for selective catalytic reduction of NO_x with NH₃

著者 (6件)： Xu Haidi (Institution of New Energy and Low-Carbon Technology, Sichuan University, Chengdu, 610064, PR China. [e-mail]) ,  Sun Mengmeng ,  Liu Shuang ,  Li Yuanshan ,  Wang Jianli ,  Chen Yaoqiang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 39  ページ： 24177-24187  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アンモニア(NH_3SCR)とNO_xの選択的接触還元のためのセリウム-ジルコニウム混合酸化物(CeZrO_2)の異なるか焼温度(400、500、600および700°C)で調製した,一連のWO_3/CeZrO_2触媒を種々のキャラクタリゼーション,N_2物理吸着,XRD,Raman,NH_3TPD,DRIFTS,XPSおよびH_2TPRなどにより調べた。NH_3SCRの触媒性能はCeZrO_2の焼成温度の中程度増加によって顕著に促進された:WO_3/CeZrO_2~ 500は最も低い着火温度(173 °C)と完全転化温度(205 °C)を示したが,W/CeZrO_2~ 600は220 455°Cの広い温度範囲で90%以上NO_x変換を達成できた。キャラクタリゼーションの結果によるとCeZrO_2の焼成温度の中程度の増強した触媒の構造の安定化に有益であることを示した。Lewis酸部位,Ce~3+と表面活性酸素種,WO_3/CeZrO_2~ 500の強い酸化還元特性の最大量は,その良好な低温deNO_x活性に寄与するはずである。さらに,セリウム-ジルコニウム混合酸化物の焼成温度の上昇Broensted酸部位の増強した拡大動作温度窓の原因であった。CeZrO_2の適切な焼成処理とWO_3/CeZrO_2連続触媒はディーゼルエンジンから放出されるNO_xの除去のための優れた選択となろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 物理吸着 ,  Lewis酸 ,  *ジルコニウム ,  Broensted酸 ,  *触媒 ,  アンモニア ,  キャラクタリゼーション ,  *触媒活性 ,  ディーゼル機関 ,  *セリウム
準シソーラス用語： 焼成温度 ,  *か焼温度 ,  *混合酸化物 ,  *モノリス触媒 ,  *SCR【触媒】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 選択的接触還元 ,  モノリス触媒 ,  触媒性能 ,  セリウム ,  ジルコニウム ,  混合酸化物 ,  か焼温度