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J-GLOBAL ID:201702284309469606   整理番号:17A0487654

熊本地震で都市公園の果たした役割-ヒアリング調査による発災直後段階での避難利用状況-

著者 (1件):
資料名:
号: 216  ページ: 64-69,1(13)  発行年: 2017年03月20日 
JST資料番号: S0279A  ISSN: 0287-5675  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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熊本地震発生直後に熊本市内の都市公園でヒアリング調査を行い,都市公園の避難利用状況について検証した。ヒアリング調査の主な対象は,公園愛護会等の利用者団体の代表者である。都市公園への避難の動機として,もともと避難場所として公園が位置づけられていた事から避難した場合と,他の人々が避難していたので一緒に行く群集心理で公園に向かった数が約1/3ずつある点が注目された。公園運営が比較的順調であった公園で実態調査を行った。その結果,30~40代の子育て世代がSNSを使って不足物資の支援を呼びかけるなど,力を発揮したことが分かった。公園の車止めは通常は鍵がかけられているが,非常時には住民自らの手で開けられるようにしておくことが望ましい。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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公園,造園,緑化  ,  自然災害 
引用文献 (5件):
  • 日本造園学会(1995):公園緑地等に関する阪神大震災緊急調査報告書
  • 建設省建築研究所・建設省土木研究所・大都市都市公園機能実態共同調査実行委員会(1996):阪神・淡路大震災時の避難行動と公園利用状況に関するアンケート調査報告書
  • 大都市都市公園機能実態共同調査実行委員会・(一社)日本公園緑地協会(2016):平成28年(2016年)熊本地震における都市公園等利用実態調査(速報),公園緑地 77(2),44-49
  • 熊本地震都市公園利用実態共同調査(2016):平成28年(2016年)熊本地震 都市公園利用実態共同調査報告書(各参加団体より公開されている。都市緑化機構でのWEBサイトでは以下を参照;https://urbangreen.or.jp/info-tech/greenplathome/seminar/kumamoto-report)
  • 手代木 純・岡村 淳(2016):熊本地震で都市公園の果たした役割-発災直後段階での避難利用を中心として-,日本造園学会九州支部 研究・事例報告集 Vol,24,93-94

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