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J-GLOBAL ID:201702284325578191   整理番号:17A0659645

3プライマーセットを用いたループ媒介等温増幅を用いたFusarium oxysporumf.sp.lycopersiciレース1の検出と分化【Powered by NICT】

Detection and differentiation of Fusarium oxysporum f. sp. lycopersici race 1 using loop-mediated isothermal amplification with three primer sets
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 202-209  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium oxysporumf.sp.lycopersici(Fol)はトマト萎凋病を引き起こす。トマト品種に対する病原性の差異に基づいて,Folは三種に分類される。本研究では,迅速な方法はレース1に特異的な六四遺伝子のヌクレオチド配列と六五遺伝子を標的とするプライマーセット,全ての既知Fol分離株における保存された領域を標的とする二プライマーセットを用いたループ媒介等温増幅(LAMP)アッセイを用いてFolレース1の検出と識別のために開発した。LAMP反応に際して,三種類すべてのプライマーセットを用いた増幅はFolレース1のDNAを鋳型として使用したとき,他のFolレースまたは他の真菌種のDNAを用いたときにないのみ観察された。この方法は,300fg Folレース1DNAの,従来のPCRで得られたものより100倍高い感度を検出することができた。法もFolレース1に感染した人工土壌から抽出したDNAを検出することができる。DNA単離することなくコロニーと感染トマト茎におけるFolレース1を検出することが可能である。この方法はFolレース1の識別のための迅速で簡単なツールである。研究の意義と影響:本研究では,六四および六五遺伝子を標的とする三プライマーセットを用いてFusarium oxysporumf.sp.lycopersici(Fol)レース1の検出および鑑別のためのloop-mediated isothermal amplification(LAMP)アッセイを開発した。これらの遺伝子はFolレース1だけで一緒に存在した。本法はDNA抽出なしでの感染トマト茎におけるFolレース1を検出,圃場でのトマトのつる割病の効率的な診断を与えることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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