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J-GLOBAL ID:201702284507425135   整理番号:17A0014441

混合した海藻と籾殻の熱分解のTG-FTIR-MS分析

TG-FTIR-MS analysis of the pyrolysis of blended seaweed and rice husk
著者 (7件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 1689-1702  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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海藻(Enteromorpha clathrata),籾殻及び5種類の(3:1,2:1,1:1,1:2,1:3の異なる質量比の)Enteromorpha clathrataと籾殻の混合試料の熱分解を熱重量分析-赤外-質量分析で調べた。その結果は海藻と籾殻の熱分解が4段階:蒸発,解重合,脱揮発分及び炭化に分割できることを示していた。しかし,海藻と籾殻との間の主要な熱分解成分の差異により,それらの間の熱分解特性は著しく変化した。示差走査熱量測定により,海藻は主要な揮発分の析出段階過程で特別な発熱反応を示したが,籾殻はこの過程で主に吸熱反応を示した。しかし海藻と籾殻の混合物の熱分解では発熱過程が出現した。海藻と籾殻との間で相互促進が存在し,エネルギー共役が実現したと推測できる。一方,海藻と籾殻の異なる比率の混合試料の熱分解における実験データと計算したDTG曲線の理論データとの間の比較により主要な熱分解段階過程の熱質量損失率の実験値が理論値より高いと結論できた。FTIR分析は籾殻の比率の増加に伴って揮発分ガス,亜硫酸ガス及び窒素ガスが熱分解過程から漸減的に放出されることを示していた。熱重量分析-質量分析から判断し,海藻と籾殻の混合物の熱分解は籾殻の増加量に影響された。これは上記熱分解過程から放出されるNO,NO2及びSO2ガスの放出を減少した。従って,混合した海藻と籾殻の熱分解では,異なる成分の熱分解特性の単純な合計よりもむしろ実際は協力作用が存在した。Copyright 2016 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (3件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  海藻類  ,  有機化合物の各種分析 
タイトルに関連する用語 (6件):
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