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J-GLOBAL ID:201702284550889189   整理番号:17A0499217

DSSCに用いる(D-π-A)2-π-D-A型フェロセニルビスチアゾール結合トリフェニルアミンをベースとする分子系: 合成,実験的および理論的性能研究

(D-π-A)2-π-D-A type ferrocenyl bisthiazole linked triphenylamine based molecular systems for DSSC: synthesis, experimental and theoretical performance studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 13  ページ: 8925-8933  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pd触媒を用いたSonogashira交差カップリング反応およびKnoevenagel縮合反応により,フェロセニル(ドナー)ビスチアゾール結合トリフェニルアミン(ドナー)をベースとするドナー-π-アクセプタ-π-ドナー-アクセプタ(D-π-A)2-π-D-A型色素D1およびD2を設計し合成した。光物理的,電気化学的研究および計算研究により,強いドナー-アクセプタ相互作用が有ることが明らかになった。D1およびD2を用いた色素増感太陽電池(DSSC)はそれぞれ,6.33%と5.03%の電力変換効率(PCE)を示した。D1を用いたDSSCの高いPCE値は,強く結合したシアノアクリル酸側鎖を有しているので,D2中のジシアノビニルユニットに比較して,短絡電流(Jsc),開回路電流(Voc)およびフィルファクタ(FF)が増強されたためであろう。色素D1およびD2について,B3LYPレベルで時間依存性密度汎関数(TD-DFT)計算を行い,両色素が,主な遷移として,HOMO-1→LUMOを示すことが明らかになった。計算機による光起電力の計算で,色素D2に比較して,D1は,TiO2のELUMOから伝導バンドへの電子注入(ΔGinject)が良好に行われることもわかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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太陽電池  ,  鉄の錯体  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
タイトルに関連する用語 (5件):
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