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J-GLOBAL ID：201702284551248646   整理番号：17A0704947

細菌コロニー形成に対するイミダゾリウム系チタン基板【Powered by NICT】

Imidazolium-based titanium substrates against bacterial colonization

著者 (10件)： Cavoue T. (Institut de Chimie et des Materiaux Paris-Est, UMR 7182, CNRS-Universite Paris-Est Creteil (UPEC), 2-8 rue Henri Dunant, 94320 Thiais, France. [e-mail]) ,  Bounou Abassi H. ,  Vayssade M. ,  Nguyen Van Nhien A. ,  Kang I.-K. ,  Kwon G.-W. ,  Pourceau G. ,  Dubot P. ,  Abbad Andaloussi S. ,  Versace D.-L.
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 5  号： 3  ページ： 561-569  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 院内感染はしばしば医療機器または病院装置の表面上の病原性生物の存在により誘導される。表面の化学修飾は,細菌接着を防止する効果的な戦略として認識されているが,それらは生体組織と材料の相互作用に負の影響を与える可能性がある。ここでは,チタン基板の改質のための光活性化法を開発した。グラフト化プロセスを用いた光誘起技術は,チタン表面へのイミダゾリウム誘導体シロキサンを固定し共有結合的に行うことに成功した。イミダゾリウム表面は天然チタン基板よりも高い細菌撥水性性能を示し,24時間のインキュベーション後のEscherichia coli(大腸菌)に対して98%以上抗接着効率を達成した。添加では,これらの表面は細胞毒性の証拠無しで骨芽細胞細胞の接着と生存性を可能にした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 材料 ,  院内感染 ,  化学修飾 ,  細胞毒性 ,  共有結合 ,  相互作用 ,  医療機器 ,  *細菌 ,  大腸菌 ,  生体組織 ,  *チタン ,  接着
準シソーラス用語： イミダゾリウム誘導体 ,  細菌付着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： イミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (3件)： 細菌コロニー形成 ,  イミダゾリウム ,  チタン