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J-GLOBAL ID:201702284701956551   整理番号:17A0450302

潜在的揮発性バイオマーカーとしての呼気中のイソプロパノールの測定のための二次アルコールデヒドロゲナーゼ(S ADH)を用いたバイオ探知器(気相バイオセンサ)【Powered by NICT】

Bio-sniffer (gas-phase biosensor) with secondary alcohol dehydrogenase (S-ADH) for determination of isopropanol in exhaled air as a potential volatile biomarker
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  ページ: 341-346  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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呼気分析は,その非侵襲的特性と連続モニタリングの可能性のような利点のために過去10年間に研究者の注目を集めている。添加では,呼気中の数種の揮発性有機化合物は,いくつかの疾患のバイオマーカーとして同定されている。特に,呼気中のイソプロパノール(IPA)の濃度は,肝疾患,慢性閉塞性肺(COPD),肺癌のようなある種の疾患との関連可能性があることを指摘した。本研究では,呼気IPA濃度定量のための高感度で選択的な生化学的ガスセンサ(バイオ嗅覚探知器)を構築し,最適化した。バイオ-スニファは酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(N ADH)の蛍光強度,第二アルコールデヒドロゲナーゼ(S ADH)の酵素反応により生成されたそれによればIPAの濃度を測定した。NADH検出システムを励起光としてUV-LED,蛍光強度検出器として高感度光電子増倍管(PMT)を使用した。ガス検知領域はフローセルと酵素固定化膜を備えた,NADH測定系に接続した光ファイバプローブを用いて開発した。IPAバイオ-嗅覚性探知機のキャリブレーション範囲は他のIPA解析法と同等であることが1ppbから9060ppbに確認された。バイオ-嗅覚性探知機を用いた健常被験者における呼気IPA濃度の分析の結果は,16.0ppbの平均濃度は,他の研究と同程度であった。これらの結果は,この高感度で選択的なバイオ-スニファは呼気中のIPAを測定するために使用できることを実証した,臨床診断のためのバイオマーカーの呼気IPA研究と調査のための応用が期待されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生化学的分析法 
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