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J-GLOBAL ID:201702284712451987   整理番号:17A0362952

AODスラグからのクロム放出の鉱物学的決定と地球モデリング:分布と浸出性【Powered by NICT】

Mineralogical determination and geo-chemical modeling of chromium release from AOD slag: Distribution and leachability aspects
著者 (4件):
資料名:
巻: 167  ページ: 360-366  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ステンレス鋼精錬プロセスの副産物である,AOD(アルゴン酸素脱炭)スラグはカルシウムおよびケイ素の高い含有量のためにリサイクル可能なスラグである。スラグは一定量のCrを含んでいるため,浸出毒性はリサイクル過程において無視できない。本研究では,FactSageソフトウェアと組み合わせたPHREEQCによる鉱物分析,バッチ浸出試験と熱力学的および速度論的モデリングは,一次鉱物の溶解とAODスラグからのCrの溶出に及ぼす二次鉱物の析出の影響を調べた。結果は元のAODスラグの主な鉱物はラーナイト,メルウィナイト,輝石とペリクレースであることを示した。Crは上記鉱物相中に分散させた。Cr(III)-水酸化物によって制御されたCr浸出のシミュレーションを回分浸出試験に良く対応していたが,クロム鉄鉱または二重制御によって制御されたCr浸出は過小評価された。L/S比を増加させると浸出水のpHを高め,AODスラグからのCrの溶出を抑制する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 

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