文献

J-GLOBAL ID：201702284843422627   整理番号：17A0091422

中国,タリム盆地Tazhong地域に分布する,異なる全有機炭素量をもつ炭酸塩根源岩のオリジナルの全有機炭素の進化と回収

Evolution and recovery of original total organic carbon for carbonate source rocks with different total organic carbon in the Tazhong area, Tarim Basin, China

著者 (7件)： HUO Z. P. (Northeast Petroleum Univ., Daqing, CHN) ,  ZOU M. (SINOPEC, Beijing, CHN) ,  QIN S. Q. (Petrochina Changqing Oilfield Co., Shanxi, CHN) ,  PANG X. Q. (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN) ,  WANG W. Y. (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN) ,  LI Q. W. (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN) ,  LI S. Z. (Northeast Petroleum Univ., Daqing, CHN)
資料名： Petroleum Science and Technology  (Petroleum Science and Technology)
巻： 34  号： 5-8  ページ： 471-477  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： A0661C  ISSN： 1091-6466  CODEN： PSTEFV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱熟成により根源岩は炭化水素を生成し排出するので,全炭化水素は減少する。筆者らはオリジナルの全有機炭素量の進化と回収のための数量モデルを新たに提唱し,タリム盆地Tazhong地域に分布する異なる全有機炭素量をもつ炭酸塩根源岩に適用した。本研究により,根源岩の全炭化水素量が高いと全炭化水素減少量と回収量の係数の範囲が大きくなることが判明した。ビトリナイト反射率が2.5%の熟成段階では,オリジナルの全炭化水素が0.2%,0.4%,1.0%の回収係数はそれぞれ1.43,1.66,2.01となる。熟成度が高過熟成の根源岩を評価して油とガス資源を推定する場合には,オリジナルの全有機炭素を修正する必要がある。

シソーラス用語： *TOC【炭素】 ,  *炭酸塩岩 ,  *石油根源岩 ,  *熟成度 ,  盆地 ,  *新疆ウイグル自治区 ,  反射率 ,  ビトリニット ,  *炭化水素鉱床 ,  採油 ,  採ガス
準シソーラス用語： タリム盆地 ,  ビトリニット反射率

分類 (2件)： 石油・ガス鉱床  (DE09050D) ,  有機地球化学  (DD01043K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中国 ,  タリム盆地 ,  地域 ,  分布 ,  全有機炭素 ,  炭酸塩 ,  根源岩 ,  進化