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J-GLOBAL ID:201702284973521186   整理番号:17A0702578

phenylborateカテコール錯体生成によって形成したpH,グルコース,およびドーパミン三重応答性,自己修復接着ヒドロゲル【Powered by NICT】

A pH, glucose, and dopamine triple-responsive, self-healable adhesive hydrogel formed by phenylborate-catechol complexation
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 2997-3005  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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注射可能なポリエチレングリコール(PEG)ヒドロゲルはドーパミン官能化4ーPEG(4腕PEG DA)とフェニルボロン酸修飾4ーPEG(4腕PEG PBA)を用いたほう酸塩カテコール錯体形成を経て調製することに成功した。ヒドロゲルはpH=9.0で15wt%,4腕PEG PBA緩衝液で15wt%,4腕PEG DAを混合して10秒以内に形成された。ヒドロゲルを,Fourier変換赤外(FT IR)分光法,レオロジー測定,走査電子顕微鏡(SEM)と重ねせん断強さ試験によって特性化した。さらに,pH,グルコースおよびドーパミン反応性phenylborateカテコール錯体生成に基づくヒドロゲルの分解実験と薬物放出試験によって実証された。重ね剪断強度試験はヒドロゲルがphenylborateカテコール動的共有結合によって与えられた自己修復の能力を有することを示した。,ヒドロゲルは異なる基質特にブタ皮膚への接着特性のために優れた生体接着として役立つであろう。in vitro細胞毒性試験は,ヒドロゲルの優れた細胞適合性を示した。全ての実験の結果は,この新たに開発した多官能化ヒドロゲルは,ドラッグデリバリー,組織工学および生体接着剤などの生物医学分野への応用の可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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高分子固体のその他の性質  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子と低分子との反応  ,  その他の高分子の反応  ,  医用素材 

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