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J-GLOBAL ID:201702284975600702   整理番号:17A0205218

体外受精-胚移植患者の血清と卵胞液におけるビスフェノールAレベルと妊娠結果の関係【JST・京大機械翻訳】

Association of serum and follicular fluid bisphenol A levels with pregnancy outcomes in patients undergoing in vitro fertilization-embryo transfer
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 1451-1453  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2139A  ISSN: 1674-8115  CODEN: SJDXB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:体外受精-胚移植(IVF-ET)患者の血清と卵胞液中のビスフェノールA(BPA)のレベル及び妊娠結果との相関性を研究する。方法:2014年1月から2015年12月までの間に,上海交通大学医学院付属病院において,IVF-ETを受けた138人の患者の血清と卵胞液を採取し,酵素結合免疫吸着検定法を用いて血清と卵胞液中のBPAレベルを測定した。両者の相関性と妊娠結果との関係を分析した。結果:138例の患者のうち、血清と卵胞液中にBPAの60例が同時に検出され、血清中のBPAの平均濃度は14.8NG/MLであり、卵胞液中の平均濃度は5.2NG/MLであり、統計学的有意差が認められた(P=0.000)。それらの間には正の相関があった(R=0.51,P=0.000)。138例の患者のうち、59例は臨床移植を行い、その中の31例は妊娠し、妊娠率は52.5%であった。31例の妊娠患者のうち,7例はBPAを検出し,24例は検出されなかった。BPAのない妊娠者の妊娠率(77.4%)は,検出者(22.6%)より有意に高かった。妊娠患者の卵胞液中のBPA濃度(4.6NG/ML)は未妊娠患者(10.7NG/ML)より低く、統計学的有意差が認められた(P=0.015)。妊娠患者の血清中BPA濃度(5.9NG/ML)は未妊娠患者(16.7NG/ML)より低く、統計学的有意差が認められた(P=0.005)。血清または卵胞液のBPA濃度は,未検出者と比較して有意差がなかった(P>0.05)。BPA群の年齢は未検出者より大きかったが、統計学的有意差は認められなかった。結論:一部のIVF-ET患者の血清と卵胞液にBPAが検出され、検出率は年齢の上昇に伴い上昇する傾向がある。血清中BPAレベルは卵胞液中のBPAレベルを予測でき,血中BPAレベルが高すぎると胚着床に影響する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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人間に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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