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J-GLOBAL ID：201702285018158171   整理番号：17A0702415

高分解能質量分析により得られた安定同位体支援メタボロミクスデータの解析【Powered by NICT】

Analysis of stable isotope assisted metabolomics data acquired by high resolution mass spectrometry

著者 (8件)： Wei X. (Department of Chemistry, University of Louisville, 2210 South Brook Street, Louisville, KY 40292, USA. [e-mail]) ,  Lorkiewicz P. K. ,  Shi B. ,  Salabei J. K. ,  Hill B. G. ,  Kim S. ,  McClain C. J. ,  Zhang X.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 15  ページ： 2275-2283  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定同位体支援メタボロミクス(SIAM)は生化学的機構の研究を支援するために安定同位体トレーサ使用する。高分解能質量分析計で得られたSIAMデータの自動解析のためのデータ解析アルゴリズムを報告した。同位体帰属の精度を高めるために,ラベル付けされていない試料中の検出された代謝物はラベル付けされた標本で検出されたピークの分析のための可能な同位体候補を生成するために基準代謝物として使用した。反復線形回帰モデルは,完全なMSスペクトル中に存在する同位体置換体の重複同位体ピークをデコンボリューションするために開発された,重み因子のしきい値はGauss白色雑音汚染の異なるレベルを仮定したシミュレーション研究により決定した。同位体比に基づく正規化を可能にする正規化法は,試料グループ間の同位体存在量分布の違いを研究するために実行した。開発された方法は,直接注入MS及びLC-MSにより得られたSIAMデータを解析し,種々のトレーサ元素を含む代謝物トレーサを取り扱うことができる。既知化合物の混合物から得られたSIAMデータの解析は,開発したアルゴリズムは,正確に代謝産物を同定し,安定同位体濃縮を定量化することを示した。生物学的研究から得られたSIAMデータの適用は,複雑な試料の分析のために開発した方法の有効性と精度を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーション ,  代謝産物 ,  LC-MS分析 ,  デコンボリューション ,  同位体存在比 ,  *安定同位体 ,  アルゴリズム ,  正規化 ,  質量スペクトル ,  精度 ,  *同位体 ,  反応機構
準シソーラス用語： 同位体置換 ,  安定同位体トレーサ ,  *メタボロミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  血液検査  (GC02050D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分解能質量分析 ,  安定同位体 ,  支援 ,  メタボロミクス ,  解析