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J-GLOBAL ID:201702285034636276   整理番号:17A0316219

抗体捕獲のための疎水性電荷誘導配位子で修飾した磁性粒子の評価【Powered by NICT】

Evaluation of magnetic particles modified with a hydrophobic charge-induction ligand for antibody capture
著者 (3件):
資料名:
巻: 1460  ページ: 61-67  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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疎水性電荷誘導クロマトグラフィーに対するリガンド,5-アミノ-ベンゾイミダゾール(ABI)で修飾した磁性粒子を調製し,抗体捕獲した。本研究では,モデル標的,とウシ血清アルブミン(BSA)としてモデル不純物としてのIgG,IgGの分離機構とプロセスを研究した。IgGとBSAの吸着等温線を測定し,pHの影響をpH4.0 8.0の範囲で調べた。粒子上へのIgGの最大吸着容量はpH=7.0で180mg/mlが,BSA(64mg/ml)の低い吸着容量はpH=7.0で,良好な選択性が得られた。蛋白質-配位子相互作用はNaClおよびグリセロールを添加することにより解明した。結果は疎水性相互作用がIgGリガンド結合のための主要な力であることを示した。さらに,バッチ吸収と脱着実験はIgG分離のための迅速な吸着と脱着過程を示した。模倣血清から分離したIgGの純度は98.6%に達し,細胞培養上清からのモノクローナル抗体(mAb)の純度は97.1%であった。疎水性電荷誘導配位子をもつ磁気粒子は,ロバストな性能を示し,明確化,これは抗体精製の効率を改善することなく複雑な原料から直接抗体を精製できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 
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