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J-GLOBAL ID：201702285111219697   整理番号：17A0704528

グラフェンナノシートで被覆したErドープBiOBr中空ミクロスフェア上での効率的な光触媒色素分解:強化された太陽エネルギー捕集および荷電分離【Powered by NICT】

Efficient photocatalytic dye degradation over Er-doped BiOBr hollow microspheres wrapped with graphene nanosheets: enhanced solar energy harvesting and charge separation

著者 (6件)： Liu Chuang (School of Light Industry and Chemical Engineering, Dalian Polytechnic University, #1 Qinggongyuan, Dalian 116034, P. R. China. [e-mail]) ,  Dong Xiaoli ,  Hao Yuchen ,  Wang Xiuying ,  Ma Hongchao ,  Zhang Xiufang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 36  ページ： 22415-22423  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,優れた光触媒活性と安定性を持つ光触媒として作用する,グラフェンナノシートで包まれたErドープBiOBr中空ミクロスフェアを単純な二段階水熱法により合成することに成功した。調製されたままの光触媒の関連する特性を解析し,可能性のある反応機構を提案した。BiOBr結晶格子への希土類元素Erの光学窓を大きく拡大できるが,伝導帯とアップコンバージョン性能による長波長可視光の間接利用未満で導入された不純物エネルギー準位により減少したエネルギーバンドギャップによるものであった。表面グラフェンナノシートとラッピングは,ハイブリッド光触媒上での電荷分離と伝達を効果的に促進できた。効率的な太陽エネルギー捕集および荷電分離の間の相乗効果は,模擬太陽光照射下でのRhB分解の光触媒活性の顕著な改善をもたらした。さらに,調製したままの光触媒は優れた光触媒安定性,主にグラフェンの間のロバストな配位相互作用とBiOBrサブユニットの(001)ファセットを有していた。この高度に活性で安定な光触媒の合理的な設計は,将来の応用のための有望なアプローチを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ミクロスフェア ,  ファセット ,  *電荷分離 ,  不純物 ,  *光触媒 ,  相乗作用 ,  周波数逓倍 ,  *エルビウム ,  可視光 ,  水熱合成 ,  *ドーピング ,  バンドギャップ ,  *太陽エネルギー ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  二次電池  (YB04030K) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (12件)： グラフェンナノシート ,  Er ,  ドープ ,  中空 ,  ミクロスフェア ,  光触媒 ,  色素 ,  分解 ,  強化 ,  太陽エネルギー ,  捕集 ,  荷電分離