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J-GLOBAL ID：201702285166475227   整理番号：17A0522195

固体膜として堆積した凝集CuInS₂/ZnSコア-シェル量子ドットにおけるエネルギー移動

Energy transfer in aggregated CuInS₂/ZnS core-shell quantum dots deposited as solid films

著者 (7件)： GARDELIS S (NCSR Demokritos INN, Athens, GRC) ,  GARDELIS S (National and Kapodistrian Univ. Athens, Athens, GRC) ,  FAKIS M (Univ. Patras, Patras, GRC) ,  DROSEROS N (Univ. Patras, Patras, GRC) ,  GEORGIADOU D (NCSR Demokritos INN, Athens, GRC) ,  TRAVLOS A (NCSR Demokritos INN, Athens, GRC) ,  NASSIOPOULOU A G (NCSR Demokritos INN, Athens, GRC)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 50  号： 3  ページ： 035107,1-9  発行年： 2017年01月25日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,固体膜中CuInS₂/ZnSコア-シェル量子ドットの形態および光学特性について報告した。表面配位子としてドデカンチオールを含有するCulnS₂/ZnSコア-シェル量子ドットを用いて,固体膜をキャスティングにより形成した。作製した試料について,原子間力顕微鏡,走査型電子顕微鏡,高分解透過電子顕微鏡により,膜の形態を観察し,定常状態および時間分解光ルミネッセンス(PL)分光法により,PL寿命を測定した。著者等は,量子ドットが,より大きな凝集体を形成するに従い,赤方偏移が増加することを見出し,赤方偏移は,凝集体内で小さな量子ドットから大きな量子ドットへエネルギー移動する長い減衰再結合機構により,発光が支配された結果であることを示唆した。

シソーラス用語： 薄膜 ,  *インジウム化合物 ,  *銅化合物 ,  *硫化物 ,  *硫化亜鉛 ,  *コアシェル構造 ,  *量子ドット ,  *エネルギー移動 ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  光学的性質 ,  配位子 ,  鋳造 ,  原子間力顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  光ルミネセンス ,  凝集体 ,  再結合 ,  赤方偏移
準シソーラス用語： *CuInS2 ,  *ZnS ,  表面形態 ,  光学特性 ,  キャスティング ,  走査型電子顕微鏡 ,  高分解能透過型電子顕微鏡

分類 (2件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

物質索引 (1件)： 1-ドデカンチオール

タイトルに関連する用語 (8件)： 固体 ,  堆積 ,  凝集 ,  CuInS2 ,  ZnS ,  コア-シェル ,  量子ドット ,  エネルギー移動