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J-GLOBAL ID:201702285273225893   整理番号:17A0700477

合成riparinsによる黄色ぶどう球菌のNorA排出ポンプの阻害【Powered by NICT】

Inhibition of the NorA efflux pump of Staphylococcus aureus by synthetic riparins
著者 (12件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1312-1322  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,NorA排出ポンプの過剰発現の方法によるフルオロキノロンに耐性な黄色ぶどう球菌の株に対するいくつかの合成リパリン由来化合物の抗菌活性に関する知識を増加させ,単独またはフルオロキノロン抗生物質と組み合わせた,ことであった。【方法】と結果:微量希釈試験はRiparins AおよびBはStaph.aureus株に対して顕著な抗菌活性を示さなかったことを示した。一方,内因系抗菌活性は化合物の親油性の増加と共に増加し,次の順:リパリンD(MIC256μg/ml~ 1;LogP295)<リパリンC(MIC102μg/ml~ 1;LogP322)<リパリンE(MIC16μg/ml~ 1;LogP357)であった。亜阻害濃度で増殖培地へのすべてのリパリンの添加は,NorA過剰発現試験株に対する抗生物質の抗菌活性の増加を引き起こした。フェネチル部分で二メトキシ基を有する,リパリンBは最良の調節効果を示した。【結論】リパリンEは良好な抗ぶどう球菌剤であり,一方リパリンBはNorA排出ポンプ阻害剤として機能する。研究の意義と影響:著者らのデータは,多剤耐性Staphによる感染の治療.aureusに対するノルフロキサシンあるいはシプロフロキサシンと併用したリパリンBを使用することの可能性を示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  微生物の生化学  ,  微生物の生態  ,  細胞膜の輸送  ,  抗生物質の薬理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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