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J-GLOBAL ID:201702285486700547   整理番号:17A0404054

焼結助剤としてのSDBSによる多孔質炭化けい素セラミック担体の低温焼結【Powered by NICT】

Low-temperature sintering of porous silicon carbide ceramic support with SDBS as sintering aid
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 3377-3383  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質炭化けい素セラミック支持体(PSCS)の焼結温度が1500°Cよりも高かった。本論文では,ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)は1200°C以下の焼結温度で高いガス透過率と高い曲げ強度を持つPSCSを作製するための焼結助剤として用いた。PSCSは乾式プレス法とそれに続くその場反応によって調製した。気孔率,曲げ強度,ガス透過性能,PSCSの微細構造へのSDBS負荷の影響を調べた。結果はSDBS無しで,必要な焼結温度が1550°Cと高く,6.5MPaの曲げ強さをもたらすことを示したが,焼結温度は8%SDBSで1150°Cに減少し,曲げ強さは16MPaに増加した。主な理由は,SDBSはSiO_2とZrO_2と反応して強い結合接合部を形成するNa_2Oへ分解することをした。SDBSを用いて調製したPSCSは良好なガス透過性900m~3/(m~2 hkPa)を示し,SDBS無しで750m~3/(m~2 h kPa)よりも高かった。本研究では,焼結温度を下げるためにセラミック添加剤としてSDBSの有効利用を記述し,一方,高いガス透過と曲げ強さを達成した。低コストと市販のSDBSの使用は,はるかに低いエネルギー消費で優れたセラミックフィルタを構成し,他のセラミックシステムに実装することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

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