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J-GLOBAL ID:201702285500373604   整理番号:17A0013682

リチウム-酸素電池のカソード材料としてマイクロ波オートクレーブを用いて合成したMnO2/グラフェン複合体

A microwave autoclave synthesized MnO2/graphene composite as a cathode material for lithium-oxygen batteries
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 869-878  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: B0393B  ISSN: 0021-891X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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迅速で,高効率のマイクロ波オートクレーブ法を用いてグラフェンシート(GNS)を合成し,GNS上にMnO2ナノフレークをin situで被覆して,複合体材料を生成した。X線回折,Raman分光法,熱重量分析,および電子顕微鏡観察により,試料の構造,組成,およびモルフォロジーのキャラクタリゼーションを行った。Li-O2電池の触媒カソードに用いる研究も行った。GNSカソードと比較して,複合体カソードの触媒性能は大きく向上していた。この優れた性能は,三次元構造を有するGNSと,GNSを被覆するMnO2ナノフレークの相乗的利益によるものである。GNSは,複合体カソードの電気伝導率を増加させるだけでなく,三相反応のための,およびサイクル中の体積変化緩衝のための十分なスペースも提供した。本質的に高い触媒活性により,MnO2ナノフレークは,酸素還元反応と酸素発生反応を効率的に活性化し,Li-O2電池カソードとしてのMnO2/GNS複合体の電極触媒性能を向上させた。Copyright 2016 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電解装置  ,  電気化学反応  ,  炭素とその化合物 

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