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J-GLOBAL ID:201702285586675118   整理番号:17A0704878

CYP3A1/2活性のプローブとしてのザレプロンの薬物動力学と代謝に対する低酸素の影響【Powered by NICT】

Effect of hypoxia on the pharmacokinetics and metabolism of zaleplon as a probe of CYP3A1/2 activity
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 41  ページ: 25414-25421  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,低酸素と正常酸素圧条件下でラットと主要な代謝酵素CYP3A1/2の蛋白質発現と活性に及ぼす低酸素症の影響におけるザレプロン(ZAL)の薬物動力学と代謝を比較することであった。LC-MS/MS法は,正常酸素と低酸素曝露下での経口投与後のラットの血漿中のZALの定量に成功した。CYP3A1/2蛋白質の発現はウェスタンブロット法により決定した。ラット肝臓ミクロソームにおけるCYP3A1/2の活性はプローブ薬としてテストステロンを用いたLC-MS/MS法により測定した。ラットにおけるZALの代謝産物は正常酸素圧および低酸素群間の親薬物のものとそれらのESI-MS~nスペクトルとクロマトグラフ保持時間の比較によりLC-MS~nにより同定した。結果はAUCとC_maxの値は正常群のそれよりも3D(H3)群のための低酸素曝露で有意に高く,V_dとCLした正常酸素群よりもH3群で著しく低いことを示した。低酸素は著しくCYP3A1/2の蛋白質発現と活性を阻害し,薬物の代謝速度と系統的曝露の増大の減少をもたらした。著者らのデータは,CYP3A1/2の発現と活性は,主に,低酸素条件下でZALの薬物代謝と薬物動力学的特性に影響することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
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