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J-GLOBAL ID:201702285653233646   整理番号:17A0448933

800°Cでの等温時効後の22%Cr経済的な二相ステンレス鋼の析出と腐食挙動に及ぼすMn添加の影響【Powered by NICT】

Effect of Mn addition on the precipitation and corrosion behaviour of 22% Cr economical duplex stainless steel after isothermal aging at 800 °C
著者 (3件):
資料名:
巻: 699  ページ: 334-344  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mn含有量4.3~9.7wt%の範囲でFe22Cr I9Ni-3Mo-0.2N xMn低ニッケル型二相ステンレス鋼(DSS)の微細構造と腐食挙動を30から930分に続く800°Cで時効処理後に研究した。腐食挙動を3.5wt%NaCl溶液動電位分極および電気化学インピーダンス分光法の測定により調べた。微細構造解析は,σ析出物は主にγ/δ相境界に沿って核形成し,時効時間の延長,市販高Ni DSSと同じ共析構造を有するによる隣接δフェライトに成長したことを示した。高Mn含有量では,σ析出物の成長速度が0から30 150分まで時効時間と共に最初は高かったが,よりMnが関与する930分まで徐々に減少した。4.3wt%のMn含有量は時効した試験片で150mV孔食電位(E_b)液滴だけで,一方Mnの更なる添加は,より加齢σ析出物を含む時効の初期段階でE_bを有意に低下させた。準安定孔食核形成抵抗はMn含有量と共に減少し4.3~6.9wt%と150~930分間時効処理の9.7wt%の高いMn添加により抑制された。ピットは主としてδ/γ境界に沿ってδフェライト内で開始し,その後はエージング時間の増加と共にσ析出物周辺で伝播し,より多くMnを時効処理の初期段階におけるピットの数とサイズの両方を生じさせた。電荷移動抵抗(Rt)は,σ析出物によって引起された欠陥の存在に強く依存するが,Mn量の増加は,0から60 930分まで時効した試料で不動態膜抵抗(膜)/Δεzz)を若干減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  機械的性質 

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