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J-GLOBAL ID:201702285714186626   整理番号:17A1606366

β型チタン合金の引張変形特性とプレス加工性をつなぐ相変態を伴う塑性変形メカニズム

Plastic Deformation Mechanism with Phase Transformation connecting Tensile Deformation Property of β-type Titanium Alloys with Press Workability
著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 224-228  発行年: 2017年10月28日 
JST資料番号: G0043A  ISSN: 1341-1713  CODEN: CHITF5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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β型チタン合金は一般的に加工性の良さが特徴であるが,β安定化度によって引張特性は大きく異なる。この引張変形特性とプレス加工性をつなぐ塑性変形メカニズムを加工誘起変態の観点から理解することで,さらに高いプレス加工性を持つβ型チタン合金の開発につながる。そこで本研究では,汎用β型チタン合金に引張変形特性から,局所変形と加工誘起変態の相関関係を調査し,打抜き特性や絞り加工性との相関関係を検討した。得られた知見を以下に示す。1)Ti-Nb合金(Nbはβ安定化元素)や汎用β型チタン合金の弾塑性変形挙動は,加工誘起ω変態の発生を示唆した。2)打抜き加工や絞り加工の結果は,加工誘起ω変態による硬化とすべり変形によるω→β逆変態軟化の可能性を示唆した。3)これらの実験と考察より,β型チタン合金の加工誘起ω変態と局所変形の発生メカニズムを示唆し,β型チタン合金の引張変形特性とプレス加工性をつなぐ相変態を伴う塑性変形メカニズムについて考察できた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  金属相変態 

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