文献
J-GLOBAL ID:201702285751350799   整理番号:17A0665135

ポリンOmpFへの自由および銅複合フルオロキノロンの結合:実験的および分子ドッキング研究【Powered by NICT】

The binding of free and copper-complexed fluoroquinolones to OmpF porins: an experimental and molecular docking study
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 10009-10019  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細菌抵抗は公衆衛生上,重大な問題であり,この問題を解決する代替抗生物質の開発が急務となっている。フルオロキノロン抗生物質広く使用されている,これら薬剤に対する細菌抵抗性の多くは既に報告されている。抵抗性の一つの重要な機構はOmpFポリンの変異による抗生物質への細菌膜の透過性の減少である。銅と窒素ドナー複素環配位子を有するフルオロキノロン錯体生成は細菌耐性のこのメカニズムに対抗するために開発された手法である。ポリンの狭窄帯残基への抗生物質の結合はチャネルを横切るそれらの流入に必須であることが示されている。本研究では,外膜蛋白質F(OmpF)ポリンとスパルフロキサシン,シプロフロキサシン及びそれぞれの銅三元錯体の相互作用は,これらの分子のそれぞれのためのチャネル選択性をさらに探索するために研究した。薬物間の会合定数を決定した表面プラズモン共鳴とOmpF蛋白質および分子ドッキングは,それらの間の相互作用を分析した。結果は,OmpFチャンネルの狭窄帯,それぞれの銅錯体と比較した場合,自由にフルオロキノロン類の高い親和性を支持した。本研究の結果は,耐性感染中の遊離フルオロキノロンの代替としての金属錯体の研究の進め方助けとなるであろう洞察を提供し,発見のコストと時間のかかる工程を回避し,新しい抗生物質の設計。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の輸送  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る