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J-GLOBAL ID：201702285972081840   整理番号：17A0388755

定量的に検証されたプロトコルを用いたナノ粒子への抗体の高ロバストで最適化された共役【Powered by NICT】

Highly robust and optimized conjugation of antibodies to nanoparticles using quantitatively validated protocols

著者 (12件)： Jeong Sinyoung (Department of Chemistry Education, Seoul National University, Seoul 08826, Korea. [e-mail]) ,  Park Ji Yong ,  Cha Myeong Geun ,  Chang Hyejin ,  Kim Yong-il ,  Kim Hyung-Mo ,  Jun Bong-Hyun ,  Lee Dong Soo ,  Lee Yoon-Sik ,  Jeong Jae Min ,  Lee Yun-Sang ,  Jeong Dae Hong
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 7  ページ： 2548-2555  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗体共役ナノ粒子(NP)を,生物標的に対する高い感度及び特異性,ならびにそれらの広い応用性のために,診断と治療応用において大きな注目を集めている。残念なことに,これらの特徴は共役効率の点で抗体結合法,抗体の標的結合部位の配向,及び化学共役反応中の変性に大きく影響された。さらに,各NPと全体的な標的効率に及ぼす共役抗体の数は抗体結合NPsと定量的バイオアッセイのための重要な因子である。ここでは,銅を使用しないクリック化学を用いた汎用性と配向抗体結合法を報告した。さらに,共役抗体とその結合能の数は蛍光標識された抗体および抗原を用いて定量的に評価した。銅を使用しないクリック化学結合法を用いて調製した抗体結合NPの強い結合能力はEDC/NHS結合法の使用後に見られる結合能よりも優れている8倍であった。さらに,開発した抗体結合法の汎用性を,三種類のシリカNPへの抗体の結合によって実証された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *最適化 ,  二酸化ケイ素 ,  結合部位 ,  *ナノ粒子 ,  汎用性 ,  *共役 ,  バイオアッセイ ,  *抗体 ,  蛍光標識 ,  銅 ,  *ロバスト性 ,  *プロトコル
準シソーラス用語： クリック化学 ,  治療用途 ,  特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (9件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  脂肪族チオール  (CF03120R) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  各種物理的手法  (CC01030W) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 定量 ,  検証 ,  プロトコル ,  ナノ粒子 ,  抗体 ,  ロバスト ,  最適化 ,  共役