文献

J-GLOBAL ID：201702286222521747   整理番号：17A1374713

ファイバレーザを用いたTi-Ni細線とCu細線の微細溶接

著者 (4件)： 宮内創 (香川県産技セ) ,  山下雅弘 (香川県産技セ) ,  内田啓治 (エスシーエー) ,  澤田秀之 (早稲田大)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集  (精密工学会大会シンポジウム資料集)
巻： 2017  号： 秋季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.F17  発行年： 2017年09月05日 
JST資料番号： Y0914A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 触覚提示デバイス用振動素子の作製を目的として,直径50μmのTi-Ni系形状記憶合金細線とCu細線のファイバレーザによる微細溶接を試みた。レーザの照射位置,入熱量等が接合の可否や溶接部の融合状態に及ぼす影響について検討した結果,レーザ溶接による振動素子の作製に成功した。さらに,溶接熱影響を低減させることによって,母材強度の80%程度の接合部引張強度が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： ファイバレーザ ,  金属線 ,  *レーザ溶接 ,  *形状記憶合金 ,  微細加工 ,  振動子 ,  引張強さ ,  *銅 ,  表示装置 ,  機械的性質 ,  電子顕微鏡観察 ,  金属細線 ,  Ni-Ti系形状記憶合金 ,  触覚ディスプレイ ,  *レーザ応用 ,  *利用 ,  強度 ,  性質
準シソーラス用語： Ni-Ti形状記憶合金 ,  触覚提示装置

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

引用文献 (2件)：

• 福山惠士, 澤田秀之:視触覚の同時刺激によるテクスチャ感覚呈示システムの構築とその評価, 情報処理学会論文誌, Vol.52, No.4, pp.1562-1570(2011)
• 宮内ほか:ファイバレーザを用いた Ti-Ni 細線とCu細線の微細溶接, 精密工学会中四国支部島根地方学術講演会講演論文集, pp.21-22(2012)

タイトルに関連する用語 (7件)： ファイバレーザ ,  Ti ,  Ni ,  細線 ,  Cu ,  微細 ,  溶接