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J-GLOBAL ID:201702286476831343   整理番号:17A0281344

トウモロコシ(Zea mays L.)検定交配雑種パネルにおける一般と特定組合せ能力: 集団構造の相対的重要性と両親間の遺伝的分化

General and specific combining abilities in a maize (Zea mays L.) test-cross hybrid panel: relative importance of population structure and genetic divergence between parents
著者 (12件):
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巻: 130  号:ページ: 403-417  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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雑種強勢育種プログラムにおいて,有望な親系統や組合せを迅速に同定することが不可欠であり,最近では,トウモロコシの遺伝資源は,雑種強勢の利用を容易にするために雑種強勢群に系統化されてきている。本研究では,トウモロコシにおける800の雑種群内と群間の雑種集団を供試して,一般組合せ能力(GCA)と特定組合せ能力(SCA)が説明できるような集団構造と遺伝的距離の評価を行った。その結果,雑種強勢群がGCAとSCA成分の両方に強く影響を及ぼすことが示された。親系統間の遺伝的距離をモデルに含めることによって,すべての形質のSCA分散成分が有意に減少し,GCA分散成分が増加することがわかった。したがって,この手法は,類縁性が低い系統と交配する場合の自殖系統の潜在的な組合せ能力を推定するのに効率的であることが示唆された。こうした結果から,今後,関連マッピング法によるSCAに関与するゲノム領域の同定は,雑種生産性の値予測に有用となろう。
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分類 (3件):
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トウモロコシ  ,  作物の品種改良  ,  分子遺伝学一般 

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